【鬼滅の刃】上弦の肆の正しい読み方!半天狗・憎珀天も徹底解説

【鬼滅の刃】上弦の肆の正しい読み方!半天狗・憎珀天も徹底解説

皆さん、こんにちは!「マンガリエ」運営のtanakaです。

『鬼滅の刃』の世界に深く没入している皆さんなら、「上弦の肆」という言葉を耳にしたり、アニメでその姿を目にしたりしていることでしょう。しかし、漢字で「上弦の肆」と書かれているのを見て、「これ、なんて読むんだっけ?」と一瞬戸惑った経験はありませんか? 特に「肆」という漢字は、普段あまり見慣れないため、正確な読み方が気になりますよね。

この記事では、物語分析家として30年以上の漫画読書経験を持つ私が、上弦の肆の正しい読み方を徹底的に解説します。単なる読み方だけでなく、旧・上弦の肆である半天狗、そしてその分身体である憎珀天の名前や能力、さらには他の上弦の鬼たちの読み方まで、網羅的に深掘りしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

  • 「上弦の肆」の正しい読み方がわかる
  • 半天狗とその分身、憎珀天の読み方と能力も理解できる
  • 他の上弦の鬼たちの名前と読み方をまとめて確認できる
  • 『鬼滅の刃』をより深く、正確に楽しめるようになる
  • お子さんとの会話やファン活動に役立つ知識が得られる

「上弦の肆」の基本から読み方まで徹底解説

『鬼滅の刃』に登場する強力な鬼たちの中でも、鬼舞辻無惨直属の精鋭「十二鬼月」は物語の重要な要素です。その中でも「上弦の肆」は特に印象深い存在と言えるでしょう。まずはこの「上弦の肆」という言葉の基本的な意味と、多くの人が疑問に感じる読み方について詳しく解説します。

「上弦の肆」の正しい読み方は?その意味も深掘り

「上弦の肆」は、多くのファンが気になる読み方ですが、正確には「じょうげんのし」と読みます。この読み方を分解して見ていきましょう。

  • 上弦(じょうげん): 十二鬼月の中でも上位の存在を指す言葉で、非常に強力な鬼たちに与えられた称号です。
  • 肆(し): この漢字こそが、多くの人が戸惑うポイントではないでしょうか。実は「肆」は、数字の「四」を意味する大字(だいじ)なのです。これは「四」という数字の改ざんを防ぐために使われる漢字であり、普段の生活ではあまり目にすることがありませんね。実際に漢字検定1級レベルに該当する漢字とされています。

ポイント:

「肆」は「四」と同じ意味で、読み方は「し」と覚えておきましょう。

十二鬼月「上弦の鬼」の定義と強さ

十二鬼月は、鬼舞辻無惨が直接選んだ精鋭の鬼たちであり、その中でも「上弦」の鬼は別格の存在です。上弦の鬼は「壱」から「陸」まで存在し、それぞれの目に数字が刻まれています。彼らは下弦の鬼とは比べ物にならないほどの力を持ち、その顔ぶれは百年以上も変わることがなかったと言われています。

物語分析の視点から見ても、上弦の鬼たちが持つ個性豊かな血鬼術や、それぞれの背景に隠された物語は、作品の深みを一層増していますね。彼らの圧倒的な強さが、鬼殺隊の面々が乗り越えるべき壁として、物語に大きな緊張感を与えています。

旧・上弦の肆「半天狗」と分身体の全貌

「上弦の肆」といえば、まず思い浮かべるのが半天狗(はんてんぐ)ではないでしょうか。臆病な性格でありながら、追い詰められると恐るべき力を発揮する半天狗について、その詳細を見ていきましょう。

臆病な鬼「半天狗」の読み方と担当声優

旧・上弦の肆を務めていた鬼は半天狗(はんてんぐ)です。普段は怯えた様子の老人ですが、その内には強大な血鬼術を秘めていました。半天狗の声を担当されたのは、ベテラン声優の古川登志夫さんです。彼の特徴的な声が、半天狗の多面的な性格を見事に表現していました。

tanaka:古川登志夫さんの演技は本当に素晴らしかったですね。あの臆病な声から、感情が分裂していくにつれての声色の変化は、まさにプロの技だと感じました。

半天狗の血鬼術と分裂した鬼たちの読み方・能力

半天狗の最大の脅威は、その血鬼術にありました。彼は自身の感情を具現化し、複数の分身体を生み出すことができます。これらの分身体たちは、それぞれ異なる感情と能力を持っています。

分身体の名前 読み方 感情 能力(血鬼術) 担当声優
空喜 うろぎ 喜(喜び) 翼で飛行し、超音波を放つ 武内駿輔
積怒 せきど 怒(怒り) 雷撃を放つ金棒を操る 梅原裕一郎
哀絶 あいぜつ 哀(哀しみ) 強力な突きを繰り出す槍を操る 石川界人
可楽 からく 楽(楽しみ) 巨大な団扇で暴風を発生させる 斉藤壮馬

そして、積怒が他の3つの分身(空喜、哀絶、可楽)を吸収することで、さらなる最強の形態「憎珀天(ぞうはくてん)」へと変化します。憎珀天の読み方は「ぞうはくてん」で、その声優は山寺宏一さんが担当しています。この形態はまさに鬼舞辻無惨を彷彿とさせる圧倒的な力と残忍さを見せつけました。

アニメ・漫画での半天狗登場回をチェック!

半天狗の登場は、物語に大きな転換点をもたらしました。アニメでは「刀鍛冶の里編」の第1話で初めてその姿を現し、本格的な戦闘は「刀鍛冶の里編」の第3話から繰り広げられます。

漫画では、12巻の106話から15巻の127話にかけて、半天狗との壮絶な戦いが描かれています。この戦いを通じて、炭治郎たちの成長と、鬼の恐ろしさが改めて浮き彫りになりました。

新・上弦の肆「鳴女」の読み方と能力

半天狗が倒された後、「上弦の肆」の座を引き継いだ鬼がいます。それが琵琶を操る鬼、鳴女です。彼女は直接的な戦闘力よりも、その特殊な血鬼術で鬼殺隊を翻弄しました。

琵琶の鬼「鳴女」の読み方と担当声優

新・上弦の肆となったのは鳴女(なきめ)です。彼女は常に琵琶を弾き、無限城を支配する謎めいた存在として登場しました。鳴女の声優は井上麻里奈さんが担当されています。その静かでミステリアスな声が、鳴女のキャラクターに深みを与えています。

空間を操る鳴女の血鬼術

鳴女の最大の武器は、その琵琶によって発動される血鬼術です。彼女は琵琶を弾くことで、無限城の空間を自在に操り、鬼殺隊の隊士たちを次々と移動させたり、空間の構造を変化させたりしました。この能力は、鬼殺隊にとって非常に厄介なものであり、無限城での戦いをより複雑で予測不能なものにしました。まさに「縁の下の力持ち」ならぬ、「無限城の支配者」として、物語の展開に欠かせない存在でした。

【一覧】上弦の鬼たちの名前と読み方

『鬼滅の刃』をより深く楽しむためには、他の上弦の鬼たちの名前や読み方も知っておきたいところですよね。ここで、上弦の壱から陸までの鬼たちをまとめて確認しておきましょう。

上弦の壱から陸までをまとめてチェック

上弦の鬼たちは、それぞれが個性的な背景と強力な血鬼術を持っています。物語の核となる彼らの情報を、もう一度おさらいしてみませんか?

鬼の名前 読み方
上弦の壱 黒死牟 こくしぼう
上弦の弐 童磨 どうま
上弦の参 猗窩座 あかざ
上弦の肆 半天狗 / 鳴女 はんてんぐ / なきめ
上弦の伍 玉壺 ぎょっこ
上弦の陸 堕姫&妓夫太郎 / 獪岳 だき&ぎゅうたろう / かいがく

tanakaの分析:

上弦の鬼たちがなぜこれほどまでに読者の心を惹きつけるのか、それは彼らが単なる敵役にとどまらず、それぞれに悲劇的な過去や独自の哲学を持っているからだと私は考えています。彼らの物語を深く掘り下げることで、『鬼滅の刃』という作品全体が持つ「人間とは何か」「正義とは何か」という普遍的なテーマがより一層際立って見えるのではないでしょうか。公式の設定や情報については、アニメ「鬼滅の刃」公式サイトなどを参照してみてください。

本記事のまとめ

今回は、「上弦の肆」の読み方を中心に、その背景や関連情報を物語分析家の視点から詳しく解説しました。最後に、この記事の要点をまとめて確認しましょう。

  • 「上弦の肆」の読み方は「じょうげんのし」である
  • 「肆」という漢字は「四」の大字であり、普段あまり使われない漢字である
  • 「上弦の肆」は十二鬼月の中でも四番目に強力な鬼を指す
  • 旧・上弦の肆は半天狗(はんてんぐ)で、声優は古川登志夫さん
  • 半天狗は感情を具現化する血鬼術を使い、空喜、積怒、哀絶、可楽の分身体を生み出す
  • 積怒が他の分身を吸収した最終形態は憎珀天(ぞうはくてん)で、声優は山寺宏一さん
  • 半天狗はアニメ「刀鍛冶の里編」で登場し、漫画では12巻〜15巻でその戦いが描かれている
  • 新・上弦の肆は鳴女(なきめ)で、声優は井上麻里奈さん
  • 鳴女は琵琶の血鬼術で無限城の空間を自在に操る
  • 上弦の壱:黒死牟、弐:童磨、参:猗窩座、伍:玉壺、陸:堕姫&妓夫太郎(獪岳)と読む
  • 『鬼滅の刃』はコミックス累計発行部数1億5000万部を超える大ヒット作品であり、多くのファンがキャラクター名や設定に興味を持っている

「上弦の肆 読み方」に関するよくある質問(FAQ)

「上弦の肆」の「肆」ってどういう意味?

「肆」は、数字の「四」と同じ意味を持つ漢字です。特に公文書などで数字の改ざんを防ぐために使われる「大字(だいじ)」と呼ばれる種類の漢字になります。

半天狗の分身体の読み方も知りたいです。

半天狗の分身体は、喜怒哀楽の感情を表しています。それぞれ、喜(うろぎ)、怒(せきど)、哀(あいぜつ)、楽(からく)と読みます。また、それらが合体した最終形態は憎珀天(ぞうはくてん)です。

アニメで半天狗が登場するのは何編ですか?

半天狗は、アニメ「刀鍛冶の里編」で初登場します。物語が本格的に動き出すのは「刀鍛冶の里編」の第1話から、戦闘シーンは第3話以降で詳しく描かれています。

上弦の肆は途中で変わったって本当ですか?

はい、その通りです。最初に上弦の肆を務めていたのは半天狗でしたが、彼が倒された後に、琵琶を操る鬼である鳴女が新たな上弦の肆の座を引き継ぎました。