鬼滅の刃 十二鬼月 全一覧!強さ・能力・死亡順まとめ

鬼滅の刃 十二鬼月 全一覧!強さ・能力・死亡順まとめ

大人気漫画・アニメ『鬼滅の刃』に登場する最強の敵、十二鬼月。彼らの秘密を深く知りたい方は多いはずです。鬼舞辻無惨直属の精鋭である彼らは、個性豊かな血鬼術と壮絶な過去を持ち、物語の重要な局面で炭治郎たちの前に立ちはだかりました。本記事では、そんな十二鬼月の全メンバーを上弦と下弦に分けて徹底解説いたします。

各鬼の能力、強さ、登場巻数、そして死亡順まで、ファン必見の情報を網羅的にご紹介。彼らの背景を知ることで、作品をより深く楽しめることでしょう。

  • 十二鬼月全体の基本情報がわかります
  • 各鬼の個性的な能力や特徴を把握できます
  • 鬼殺隊との戦いの軌跡や死亡順が確認できます
  • 作品の世界観をより深く理解し、鬼滅の刃をさらに楽しめます

知っておきたい!十二鬼月の基本

十二鬼月とは、鬼舞辻無惨直属の配下である12体の精鋭集団です。彼らは「上弦」と「下弦」の2つの階級に分かれ、それぞれに壱から陸までの席位が設けられています。数字が小さいほど強い鬼であり、その強さは鬼の目に刻まれた数字で識別できます。

鬼滅の刃 十二鬼月を徹底解説!

  • 鬼滅の刃 十二鬼月 一覧の基本情報
  • 十二鬼月 メンバーと能力を総まとめ
  • 【完全版】鬼滅の刃 上弦の鬼 一覧
  • 上弦の壱 弐 参 肆 伍 陸の詳細解説
  • 十二鬼月 強さランキングを徹底比較
  • 悲しき過去を持つ十二鬼月 過去
  • 【総ざらい】鬼滅の刃 下弦の鬼 一覧
  • 十二鬼月 登場巻とアニメ情報
  • 十二鬼月を倒した人・討伐者まとめ
  • 鬼舞辻無惨による粛清!十二鬼月 死亡順
  • 主要な鬼の名前と特徴一覧

鬼滅の刃 十二鬼月 一覧の基本情報

十二鬼月は、鬼の始祖である鬼舞辻無惨に選ばれた、特別な力を持つ12体の鬼たちを指します。彼らは無惨から直接血を分け与えられ、通常の鬼とは一線を画す圧倒的な戦闘能力を誇ります。

階級は大きく分けて「上弦」と「下弦」の二つがあり、それぞれ壱から陸までの席位があります。この席位は鬼の瞳に刻まれており、上弦の鬼は両目に、下弦の鬼は片目(主に左目)に「下」の文字と数字が記されています。一般的に、数字が小さければ小さいほど、その鬼の強さや無惨からの信頼度が高いことを示しています。

あなた「十二鬼月って、無惨様の直属の精鋭ってことですよね!彼らがどれほど強いのか気になります!」

「そうですね。彼らは鬼殺隊の柱を複数名相手にできるほどの力を持つと言われています。その存在自体が鬼殺隊にとって大きな脅威となっていますね。」

十二鬼月は、鬼舞辻無惨の目的達成のために重要な役割を担っており、鬼殺隊の最大の敵として物語に深く関わります。彼ら一人ひとりが持つ強さや背景を知ることは、作品の理解を深める上で欠かせない要素です。

十二鬼月 メンバーと能力を総まとめ

十二鬼月は、その圧倒的な力と個性的な血鬼術で、鬼殺隊を何度も窮地に追い込みました。十二鬼月 メンバーはそれぞれ異なる能力を持っており、その戦い方は多種多様です。

上弦の鬼は、鬼殺隊の柱をしのぐほどの強さを持つとされており、その再生能力も非常に高いです。一方、下弦の鬼は上弦に比べると個々の力は劣りますが、それでも一般の隊士にとっては極めて危険な存在であることに変わりありません。

階級 鬼の名前 血鬼術の特徴 主な登場作品
上弦の壱 黒死牟 月の呼吸を血鬼術と融合させた斬撃 無限城編
上弦の弐 童磨 冷気を操り、氷の結晶を生成 無限城編
上弦の参 猗窩座 破壊殺(武術)を強化する羅針 無限列車編、無限城編
上弦の肆 半天狗 首を切られると分裂し、それぞれ異なる能力を発揮 刀鍛冶の里編
上弦の肆(後任) 鳴女 無限城の空間操作 無限城編
上弦の伍 玉壺 壺を媒介にした魚や水の技 刀鍛冶の里編
上弦の陸 堕姫&妓夫太郎 堕姫:帯の操作、妓夫太郎:血鎌の猛毒 遊郭編
上弦の陸(後任) 獪岳 雷の呼吸を鬼の血鬼術で強化 無限城編
下弦の壱 魘夢 夢を操り、精神を攻撃 無限列車編
下弦の伍 鋼のように硬い糸の操作 那田蜘蛛山編

このように、各鬼が持つ十二鬼月 メンバー 能力は非常に個性的で、戦う相手によって鬼殺隊は様々な戦術を求められることになります。彼らの能力を理解することは、作中の戦闘シーンをより深く味わうことにもつながるでしょう。

【完全版】鬼滅の刃 上弦の鬼 一覧

鬼滅の刃 上弦の鬼 一覧は、十二鬼月の中でも特に恐れられている存在です。彼らは数百年にわたり同じ顔ぶれで君臨し続けてきたとされており、その強固な結束と圧倒的な戦闘力は鬼殺隊にとって最大の脅威でした。各上弦の鬼は、それぞれ独自の血鬼術と人間だった頃の過去を持っており、その背景を知ることで彼らの行動原理が理解できる場合があります。

上弦の鬼は、通常の鬼とは比べ物にならないほどの再生能力と身体能力を誇ります。鬼殺隊の柱が複数名でようやく一体を討伐できるかどうかのレベルであり、その存在自体が鬼殺隊の歴史を困難なものにしてきました。彼らは鬼舞辻無惨の直属の部下として、重要な任務を遂行しています。

上弦の鬼の強さに関する注意点

上弦の鬼は、その階級が示す通り、数字が小さいほど強いとされています。しかし、個々の血鬼術や戦闘スタイルによって、鬼殺隊士との相性も大きく影響するため、単純な数字だけでは測れない部分もあります。

彼らの登場は、物語の展開に大きな影響を与え、主人公である竈門炭治郎をはじめとする鬼殺隊士たちの成長を促す要因ともなりました。次に、これら上弦の鬼たちを一人ずつ詳しく見ていきましょう。

上弦の壱 弐 参 肆 伍 陸の詳細解説

ここでは、上弦の壱 弐 参 肆 伍 陸の各鬼について、データベースに基づき詳細に解説いたします。

上弦の壱:黒死牟(こくしぼう)

黒死牟は、十二鬼月の中で最強の座に君臨する鬼です。人間時代は戦国時代の武士であり、主人公・炭治郎の祖先とも縁のある人物でした。見た目は厳格な侍そのもので、紫色の羽織に黒い袴を着用し、長い髪を一つに束ねています。額から頬にかけて炎のような痣があり、六つの眼を持つ異様な姿をしています。

彼の血鬼術は、自身の「月の呼吸」と融合した「建機」と呼ばれる斬撃です。この斬撃は、人の体を容易く切断するほどの威力を持つだけでなく、月の形をした刃を生成し、広範囲に攻撃を仕掛けます。鬼舞辻無惨への忠誠心が非常に高く、その存在は鬼殺隊にとって計り知れない脅威でした。時透無一郎、悲鳴嶼行冥、不死川実弥、不死川玄弥という複数の柱と隊士が協力して、ようやく討伐に至りました。

上弦の弐:童磨(どうま)

童磨は、表向きはカルト宗教「万世極楽教」の教祖を務める鬼です。人間だった堕姫と妓夫太郎を鬼の世界に引き入れた張本人でもあり、鬼殺隊の胡蝶カナエを殺害した鬼として、胡蝶しのぶの深い恨みの対象となっています。彼の血鬼術は、冷気を操る能力です。この冷気は吸い込んだ者の肺を凍らせ、呼吸を困難にさせます。

童磨は人間だった頃から感情が希薄で、周囲の悲しみや苦しみを理解できない特性を持っていました。そのため、彼が教祖として振る舞う姿には、どこか空虚さを感じさせるものがあります。

上弦の参:猗窩座(あかざ)

猗窩座は、「無限列車編」で登場し、炎柱・煉獄杏寿郎と激闘を繰り広げたことで強い印象を残しました。鬼特有の驚異的な再生力と、人間だった頃から鍛え上げられた武術「破壊殺」を血鬼術で強化し、驚異的な戦闘能力を発揮します。彼は「弱い人間」をひどく嫌い、「永遠の強さ」に固執する傾向があります。強い者には鬼であろうと人であろうと賛辞を送るなど、独自の価値観を持っている鬼です。

全身には藍色の戦場の文様が浮かび上がり、目には右目に「上弦」、左目に「参」の文字が刻まれています。彼の血鬼術には「破壊殺・羅針(はかいさつ・らしん)」「破壊殺・空式(くうしき)」「破壊殺・乱式(らんしき)」など、多岐にわたる技が存在します。最終的には、竈門炭治郎と冨岡義勇との戦いの末、人間だった頃の記憶を取り戻し、自ら命を絶つという最期を迎えました。

上弦の肆:半天狗(はんてんぐ)

半天狗は、「刀鍛冶の里編」で登場した鬼です。見た目は弱々しい老人ですが、首を切られると「空喜(うろぎ)」「積怒(せきど)」「哀絶(あいぜつ)」「可楽(からく)」といった喜怒哀楽を司る4体の鬼に分裂し、それぞれが異なる血鬼術を発揮します。さらに、これらの鬼が合体することで「憎珀天(ぞうはくてん)」という強力な形態に変貌することもできます。

彼の最大の弱点は、分裂した鬼の中に隠された本体を見つけることでした。小心者で常に怯えている印象ですが、追い込まれるほどに強くなる特性を持っています。

上弦の肆(後任):鳴女(なきめ)

半天狗が討伐された後、新たに上弦の肆の座に就いたのが鳴女です。彼女は元々十二鬼月ではありませんでしたが、その異空間を操る血鬼術の才能を無惨に見出され、抜擢されました。琴を奏でることで無限城の空間を自在に操作し、敵や味方を望む場所へ転移させることができます。鬼舞辻無惨の側近として、無限城の要塞としての機能を管理していました。彼女の血鬼術は直接的な戦闘力というよりは、戦況を大きく左右する戦略的な能力と言えるでしょう。

上弦の伍:玉壺(ぎょっこ)

玉壺も「刀鍛冶の里編」で半天狗と共に登場しました。彼は壺の中に潜んでいることが多く、芸術家を自称しています。その血鬼術は、壺を媒介として魚や水に関連する技を繰り出すものです。壺に触れた人間を吸い込み喰らう他、魚の姿に変身したり、水でできた牢獄を作り出したりするなど、多彩な攻撃を繰り出します。

刀鍛冶の里の場所を突き止めた張本人であり、鬼殺隊の組織を弱体化させることが狙いでした。霞柱・時透無一郎と激しい戦いを繰り広げましたが、最終的に時透無一郎によって討伐されました。

上弦の陸:堕姫(だき)、妓夫太郎(ぎゅうたろう)

堕姫妓夫太郎は、「遊郭編」で登場した兄妹の鬼です。妹の堕姫は美しい姿で遊郭の花魁として潜入していますが、本体は兄の妓夫太郎であり、彼の首を同時に切らなければ倒すことができません。堕姫の血鬼術は、自在に操れる帯による攻撃で、美しい見た目とは裏腹に容赦ない攻撃を仕掛けます。

妓夫太郎の血鬼術は、自身の血でできた鎌を操るもので、この鎌には猛毒が含まれ、斬りつけられた者は徐々に衰弱します。彼らは遊郭の最下層で生まれ育ち、過酷な環境の中で強く生き抜いてきました。堕姫の人間名は「梅(うめ)」であり、彼女が受けた酷い仕打ちが妓夫太郎を鬼へと駆り立てる原因となりました。竈門炭治郎、宇髄天元、我妻善逸、嘴平伊之助の連携により、壮絶な戦いの末に討伐されました。

上弦の陸(後任):獪岳(かいがく)

堕姫と妓夫太郎が倒された後、新たに上弦の陸の座に就いたのが獪岳です。彼は元々、鬼殺隊の剣士であり、我妻善逸と同じ「雷の呼吸」の使い手でした。しかし、自身の強さへの執着と柱になれない焦りから、鬼となることを決意します。鬼になりたてであったため、血鬼術の真の力を発揮しきることはできませんでしたが、雷の呼吸と血鬼術を組み合わせた攻撃は強力でした。しかし、兄弟子として、また裏切り者として、我妻善逸との激しい戦いの末に討伐されます。

十二鬼月 強さランキングを徹底比較

十二鬼月、特に上弦の鬼の強さは、その階級が示す通りです。ここでは、十二鬼月 強さランキング(上弦)を比較し、彼らの相対的な実力について見ていきましょう。

順位 階級 鬼の名前 特徴的な強さ
1位 上弦の壱 黒死牟 月の呼吸と血鬼術を融合させた剣技、圧倒的な再生力
2位 上弦の弐 童磨 冷気を操る広範囲攻撃、胡蝶しのぶを凌駕する実力
3位 上弦の参 猗窩座 武術と破壊殺、驚異的な再生力と闘争心
4位 上弦の肆 半天狗 分裂能力と複数の血鬼術、本体発見の難しさ
5位 上弦の伍 玉壺 壺を介したトリッキーな技、再生能力と変身能力
6位 上弦の陸 堕姫&妓夫太郎 兄妹同時討伐の難しさ、妓夫太郎の猛毒

上記のランキングは、作中での描写や鬼殺隊との戦いの結果に基づいた一般的な評価です。ただし、前述の通り、鳴女や獪岳は、強さで選ばれたというよりも、緊急の補充要員として上弦に就いた側面があります。そのため、彼らの実力は下弦レベルと見なされることも少なくありません。

強さの評価は状況次第

鬼の強さは、対戦相手の呼吸や血鬼術、そして戦場の環境によっても大きく変動するものです。一概に順位だけで判断できない奥深さが鬼滅の刃の戦闘にはありますね。

例えば、鳴女は直接的な戦闘力よりも無限城の空間操作という戦略的な能力に長けており、戦況を大きく動かすことができます。十二鬼月 強さランキングは、あくまで目安として参考にしてください。

悲しき過去を持つ十二鬼月 過去

十二鬼月の多くは、人間だった頃に壮絶な経験や深い悲しみを抱えていました。その十二鬼月 過去は、彼らがなぜ鬼となり、その後の行動原理にどう影響したのかを理解する上で重要です。鬼舞辻無惨に鬼とされた背景には、それぞれの鬼が抱える人間時代の苦悩が大きく関わっています。

  • 黒死牟:人間時代は継国巌勝(つぎくにみちかつ)。弟・縁壱(よりいち)への深い嫉妬心から鬼となり、最強を追い求めました。
  • 童磨:人間だった頃から感情が希薄で、教祖として崇められる中で心の空虚さを抱えていました。
  • 猗窩座:人間時代は狛治(はくじ)。大切な家族や師を理不尽な理由で失い、絶望の淵で無惨に鬼にされました。強さを求めるのは、守れなかった人々への後悔と、自身への罰でもありました。
  • 半天狗:人間時代から臆病で、犯した罪を他人のせいにする性分です。鬼になってもその自己保身の性格は変わりませんでした。
  • 玉壺:人間時代は不気味な壺に興味を持つ少年で、周囲からいじめを受けていました。
  • 堕姫・妓夫太郎:遊郭の貧しい環境で生まれ育ち、妹の梅(堕姫)を守るために兄の妓夫太郎は生きてきました。梅が惨い仕打ちを受けたことで、兄妹は共に鬼になりました。
  • :人間時代は生まれつき病弱で、余命いくばくもない少年でした。無惨に鬼にされたことで強さを手に入れ、歪んだ形で「家族」の絆を求めました。
  • 獪岳:鬼殺隊の剣士として修行していましたが、柱になれない焦りとプライドから鬼となる道を選びました。

鬼の過去に見る人間性

多くの十二鬼月は、人間時代の苦しみや絶望を抱えたまま鬼となっています。彼らの過去を知ることで、単なる悪役ではない、複雑な人間性が垣間見えることがあります。

このように、十二鬼月 過去には、それぞれの鬼の悲劇が詰まっています。この背景を理解することで、鬼滅の刃の物語をより深く、多角的に捉えられます。

【総ざらい】鬼滅の刃 下弦の鬼 一覧

十二鬼月のうち、「下弦」に属する鬼たちも、鬼殺隊にとって大きな脅威でした。しかし、上弦の鬼とは異なり、下弦の鬼は鬼舞辻無惨による「パワハラ会議」と称される粛清により、魘夢(えんむ)を除いてほぼ全員が死亡しました。ここでは、鬼滅の刃 下弦の鬼 一覧と、その詳細についてご紹介します。

下弦の壱:魘夢(えんむ)

魘夢は、通称「眠り鬼」と呼ばれており、血鬼術「夢操作」で相手を強制的に眠らせ、その夢の中で精神を攻撃する能力を持っています。心理戦を得意とし、無限列車編で登場しました。無惨の粛清を唯一生き延びた鬼であり、その残虐性と知能は下弦の中でも群を抜いていました。最終的には、竈門炭治郎と嘴平伊之助の連携により討伐されました。

下弦の伍:累(るい)

は、那田蜘蛛山の戦いでラスボスとして登場した鬼です。彼は「蜘蛛鬼」と呼ばれ、鋼のように硬く、生きているかのように動く糸を操る血鬼術を持っています。「家族」に異常なまでに固執しており、弱い鬼たちに自らの血を分け与え、無理やり家族の役割を与えて恐怖で支配していました。人間だった頃は生まれつき体が弱く、そのために家族の絆に強い執着を持ったとされています。冨岡義勇によって討伐されました。

その他の下弦の鬼

魘夢と累以外の下弦の鬼は、鬼舞辻無惨の不興を買い、粛清されてしまいました。

  • 下弦の弐:轆轤(ろくろ) – 無惨に血を懇願しましたが、その行為が無惨の不興を買い命を落としました。
  • 下弦の参:病葉(わくらば) – 無惨からの追撃を逃れようとしましたが、捕らえられ死亡しました。
  • 下弦の肆:零余子(むかご) – 無惨に反論したことで心を読まれ、粛清されました。
  • 下弦の陸:釜鵺(かまぬえ) – 無惨の発言に対し心の中で反論した際に心を読まれ、無惨の機嫌を損ねて死亡しました。

下弦の鬼の多くは無惨に粛清されています

上弦の鬼とは異なり、下弦の鬼は無惨の意向一つで簡単に命を落とすことが描かれています。これは、無惨が下弦の鬼たちの実力を評価していなかったことの表れでもあります。

これらの鬼たちは、物語の序盤や特定の任務で登場しましたが、そのほとんどが無惨の判断により消え去ることになりました。これにより、上弦の鬼の強大さがより際立つ結果となったのです。

十二鬼月 登場巻とアニメ情報

「鬼滅の刃」の物語において、十二鬼月がどのタイミングで登場したのかを知ることは、作品の展開を追う上で非常に役立ちます。ここでは、十二鬼月 登場巻(原作漫画)と、それに対応するアニメでの登場エピソードについてまとめました。

鬼の名前 原作漫画 登場巻 主な登場アニメ編
下弦の陸(響凱) 2巻〜3巻 鼓屋敷編
下弦の伍(累) 4巻〜6巻 那田蜘蛛山編
下弦の壱(魘夢) 7巻〜8巻 無限列車編
上弦の参(猗窩座) 7巻〜8巻、16巻〜22巻 無限列車編、無限城編
上弦の陸(堕姫・妓夫太郎) 8巻〜11巻 遊郭編
上弦の肆(半天狗) 12巻〜15巻 刀鍛冶の里編
上弦の伍(玉壺) 12巻〜15巻 刀鍛冶の里編
上弦の弐(童磨) 16巻〜20巻 無限城編
上弦の壱(黒死牟) 16巻〜22巻 無限城編
上弦の肆(後任:鳴女) 16巻〜22巻 無限城編
上弦の陸(後任:獪岳) 17巻〜18巻 無限城編

物語の序盤から下弦の鬼が登場し、炭治郎たちの成長の礎となります。そして、徐々に上弦の鬼が登場することで、戦いはさらに熾烈を極めていくのです。特に、十二鬼月 登場巻の多くは、各アニメシリーズのクライマックスと連動しており、彼らの登場が物語の大きな転換点となっていることがわかりますね。例えば、無限列車編での猗窩座の登場は、その後の物語に大きな影響を与えました。

あなた「無限列車編で初めて猗窩座を見た時は、その強さに本当に驚きました。アニメで見る迫力は凄まじいですよね。」

「ええ、アニメの映像表現は原作の魅力を最大限に引き出しています。各鬼の血鬼術もアニメーションでより鮮やかに描かれ、見る人を惹きつけています。」

これらの登場順を把握することで、鬼殺隊と十二鬼月の戦いの歴史をより深く理解し、物語をより一層楽しむことができるでしょう。

十二鬼月を倒した人・討伐者まとめ

鬼殺隊と十二鬼月の壮絶な戦いの中で、多くの鬼が討伐されてきました。ここでは、十二鬼月 倒した人、すなわち各鬼の討伐者についてまとめてご紹介します。

鬼の名前 階級 討伐者 備考
響凱 元下弦の陸 竈門炭治郎 鼓屋敷にて
下弦の伍 冨岡義勇 那田蜘蛛山にて
魘夢 下弦の壱 竈門炭治郎、嘴平伊之助 無限列車にて
堕姫・妓夫太郎 上弦の陸 竈門炭治郎、宇髄天元、我妻善逸、嘴平伊之助 遊郭にて共同討伐
玉壺 上弦の伍 時透無一郎 刀鍛冶の里にて
半天狗 上弦の肆 竈門炭治郎 刀鍛冶の里にて
獪岳 上弦の陸(後任) 我妻善逸 無限城にて
童磨 上弦の弐 胡蝶しのぶ、栗花落カナヲ、嘴平伊之助 無限城にて共同討伐
猗窩座 上弦の参 竈門炭治郎、冨岡義勇 無限城にて。最終的には自害。
黒死牟 上弦の壱 時透無一郎、悲鳴嶼行冥、不死川実弥、不死川玄弥 無限城にて共同討伐
鳴女 上弦の肆(後任) 愈史郎、鬼舞辻無惨 愈史郎の血鬼術により自壊し、無惨にとどめを刺されました。

これらの十二鬼月 倒した人のリストを見ると、多くの鬼が鬼殺隊の柱や、主人公である竈門炭治郎とその仲間たちの連携によって討伐されていることがわかります。特に上弦の鬼は、複数の柱が協力したり、鬼殺隊士が極限まで力を引き出すことでようやく倒せるほどの強敵でした。

共同討伐の重要性

上弦の鬼を討伐するためには、一人の力だけでなく、複数の隊士が協力し、それぞれの特性を活かした戦術が不可欠でした。これは鬼殺隊の絆の強さを示しています。

また、猗窩座のように、人間だった頃の記憶を取り戻し自ら命を絶つという、悲劇的な最期を遂げた鬼もいます。これは、鬼の中にも人間だった頃の心が残っていることを示唆しており、物語に深みを与えていますね。参照:鬼滅の刃公式ファンサイト

鬼舞辻無惨による粛清!十二鬼月 死亡順

十二鬼月の死亡順は、鬼舞辻無惨による下弦の鬼の粛清と、鬼殺隊との戦いの両方によって形成されています。特に、下弦の鬼たちは無惨の気まぐれによってその命を失うことが多くありました。ここでは、アニメや漫画の展開に基づいた十二鬼月 死亡順をご紹介します。

死亡順 鬼の名前 階級 死因
1 響凱 元下弦の陸 竈門炭治郎に討伐
2 下弦の伍 冨岡義勇に討伐
3 釜鵺 下弦の陸 鬼舞辻無惨による粛清
4 零余子 下弦の肆 鬼舞辻無惨による粛清
5 病葉 下弦の参 鬼舞辻無惨による粛清
6 轆轤 下弦の弐 鬼舞辻無惨による粛清
7 魘夢 下弦の壱 竈門炭治郎、嘴平伊之助に討伐
8 堕姫・妓夫太郎 上弦の陸 竈門炭治郎、宇髄天元、我妻善逸、嘴平伊之助に討伐
9 玉壺 上弦の伍 時透無一郎に討伐
10 半天狗 上弦の肆 竈門炭治郎に討伐
11 獪岳 上弦の陸(後任) 我妻善逸に討伐
12 童磨 上弦の弐 胡蝶しのぶ、栗花落カナヲ、嘴平伊之助に討伐
13 猗窩座 上弦の参 竈門炭治郎、冨岡義勇と戦い自害
14 黒死牟 上弦の壱 時透無一郎、悲鳴嶼行冥、不死川実弥、不死川玄弥に討伐
15 鳴女 上弦の肆(後任) 愈史郎の血鬼術により自壊、鬼舞辻無惨にとどめ

十二鬼月 死亡順を見てみると、下弦の鬼たちが序盤で次々と無惨に粛清され、その後、鬼殺隊との死闘の中で上弦の鬼たちが一人ずつ倒されていく流れがよくわかります。特に無限城編では、残りの上弦の鬼たちが一堂に会し、鬼殺隊との最終決戦が繰り広げられました。参照:鬼滅の刃の用語解説ページ

鬼舞辻無惨の粛清

無惨による下弦の鬼の粛清は、彼が十二鬼月に求める基準がいかに厳しいか、そして彼自身がどれほど冷酷な存在であるかを示す象徴的な出来事でした。

この死亡順は、鬼殺隊の戦いの激しさと、無惨という絶対的な存在への恐怖を物語っています。同時に、それぞれの鬼がどのような運命を辿ったのかを知る手掛かりにもなるでしょう。

主要な鬼の名前と特徴一覧

鬼滅の刃には多くの鬼が登場しますが、中でも十二鬼月は特に印象深い存在です。ここでは、鬼滅の刃 鬼の名前 一覧として、主要な十二鬼月の名前とその特徴を改めてまとめてご紹介いたします。

  • 黒死牟(こくしぼう):上弦の壱。元剣士で月の呼吸の使い手。冷静沈着で武士のような風貌。
  • 童磨(どうま):上弦の弐。万世極楽教の教祖。冷気を操り、感情の起伏が薄い。
  • 猗窩座(あかざ):上弦の参。武術に長け、強さを求める。人間時代の名は狛治。
  • 半天狗(はんてんぐ):上弦の肆。臆病な性格で、首を切られると分裂する。
  • 鳴女(なきめ):上弦の肆(後任)。琴を操り無限城の空間を制御する。
  • 玉壺(ぎょっこ):上弦の伍。壺を媒介に魚や水を操る。
  • 堕姫(だき):上弦の陸。遊郭の花魁として潜入。帯を操る。
  • 妓夫太郎(ぎゅうたろう):上弦の陸。堕姫の兄。血の鎌と猛毒を使う。
  • 獪岳(かいがく):上弦の陸(後任)。元鬼殺隊士で善逸の兄弟子。雷の呼吸を鬼の力で強化。
  • 魘夢(えんむ):下弦の壱。夢を操り、精神攻撃を得意とする。
  • 累(るい):下弦の伍。那田蜘蛛山の鬼。糸を操り「家族」に執着する。

これらの鬼は、それぞれがユニークな外見、個性的な血鬼術、そして人間だった頃の背景を持っています。物語の進行とともに、彼らの隠された側面が明らかになることも多く、読者に深い印象を与えました。鬼滅の刃 鬼の名前 一覧を把握することで、作品に登場するキャラクターへの理解がより一層深まります。参照:Wikipedia「鬼滅の刃」

あなた「本当に一人ひとりの鬼にドラマがあるんですね。鬼だからと一括りにはできませんね。」

「そうですね。彼らの行動や感情の裏には、人間時代の悲しい記憶が影響していることが多いですから、一概に悪として断じることはできません。それも鬼滅の刃の魅力の一つです。」

また、鬼の弱点としては、日光に当たること、特別な日輪刀で首を切られること、そして藤の花の毒が挙げられます。これらの弱点を鬼殺隊士がどのように突き、強敵を倒していったのかも、物語の大きな見どころです。

鬼滅の刃 十二鬼月を知り尽くそう!

  • 鬼滅の刃 十二鬼月 一覧のポイントまとめ

鬼滅の刃 十二鬼月 一覧のポイントまとめ

この記事では、鬼滅の刃 十二鬼月 一覧について、その基本情報から各鬼の詳細、強さ、過去、登場巻、そして討伐者や死亡順まで、網羅的に解説いたしました。最後に、これまでの内容を要点としてまとめます。

  • 十二鬼月は鬼舞辻無惨直属の12体の精鋭集団です
  • 階級は上弦と下弦に分かれ、数字が小さいほど強いです
  • 上弦の鬼は両目に、下弦の鬼は片目に席位が刻まれています
  • 上弦の鬼は数百年間顔ぶれが変わらず、鬼殺隊にとって最強の脅威でした
  • 下弦の鬼の多くは鬼舞辻無惨による粛清で死亡しています
  • 黒死牟は元剣士で月の呼吸と血鬼術を融合させた最強の鬼です
  • 童磨は冷気を操る教祖、猗窩座は武術と破壊殺の使い手です
  • 半天狗は分裂能力、玉壺は壺を使ったトリッキーな技を使います
  • 堕姫と妓夫太郎は兄妹鬼で、同時に首を切る必要がありました
  • 鳴女は無限城の空間を操り、獪岳は元鬼殺隊士で雷の呼吸の鬼です
  • 魘夢は夢を操り、累は糸を操る「家族」に執着する鬼でした
  • 多くの十二鬼月は人間だった頃に悲しい過去を抱えていました
  • 上弦の鬼の討伐には複数の柱や隊士の連携が必要でした
  • 登場巻数や死亡順を追うことで物語の展開がより深く理解できます
  • 鬼の弱点は日光、日輪刀での首斬り、藤の花の毒です